「東アジアにおける中原文化の受容と展開」国際シンポジウム
開催のご案内
拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。
さてこの度、鄭州大学外国語学院と日本国際交流基金会「日本研究重点支援機関」である浙江工商大学日本文化研究所は、2009年8月29日・30日の両日、河南省鄭州市におきまして標題の国際シンポジウムを共催する運びとなりました。
古くから「中原を制する者は天下を制す」と言われてきたように、河南省を中心とする中原地域は、長期にわたり中国の政治、経済及び文化の中心として栄え、かつ周辺諸民族の歴史・文化にも多大な影響を与えてきました。そして現代、急速な国際化の進展が、中原地域に再び日本をはじめとする東アジア諸国との親密な交流の機会を与えてくれています。
本シンポジウムは、洛陽や開封に代表される中原地域の国内外における政治・経済・文化交流面での役割、東アジア諸国への中原文化の伝播及び影響などについて多面的な検討を加えつつ、東アジアにおける中原文化の歴史的意義・特質を考究することによって、中原地区と東アジア諸国との新時代の文化及び経済交流の拡大に向けた架け橋としての役割を期待し開催するものです。
つきましては、お忙しいこととは存じますが、本シンポジウム開催の趣旨をご理解いただき、なにとぞご参加を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
鄭州大学外国語学院
院長 申 娜娜
(担当 葛継勇)
[付記]
1、メインテーマ: 東アジアにおける中原文化の受容と展開
2、会場: 鄭州大学新キャンパス 行政楼会議ホール
3、分科会: (1)、言語・文学分科会
(2)、文字・考古学分科会
(3)、人物・制度・技術分科会
(4)、宗教・芸術・思想分科会
4、参考議題:(1)中原文化(宗教、思想、制度などの文化を含む)の開放性及び江南地域、更に日本などの東アジア諸国への影響について。
(2)中原地域の「漢音」及び文学作品の、江南地域、更に日本などの東アジア諸国の音声、語調、古典文学作品への影響について。
(3)東アジア諸国の留学生(僧)の朝貢ルートおよび洛陽、開封などにおける学問の探求かつ巡礼の足跡、または地元の民衆との交流について。
(4)中原地域の人々の、東アジア諸国における転居生活、留学生活、異民族との交流及び融合、影響について。
(5)その他の東アジア諸国の文化交流の関連議題。
5、日 程
2009年8月28日(金)鄭州到着(車で空港まで出迎え)
29日(土)午前:開幕式、基調講演
午後:分科会報告
30日(日)地方見学会(洛陽か開封)
31日(月)鄭州出立(車で空港まで見送り)
6.登録及び宿泊について
鄭州光華大酒店(標準四つ星ホテル)
7. 応募手順
参加希望者は、別添の申込書をご記入の上、2009年5月10日までに連絡先までお送り下さい。また、発表ご希望の場合は、報告要旨(1千字程度、word形式)を2009年6月10日までにお送りください。
※ 事務局は参加申込書または報告要旨が届いた確認として必ずメール等の方式で「○○受け取り」の返事を致しますので、もし一週間経っても確認メールがない場合は再送をお願いします。
8.使用言語
中国語、日本語、英語。
9.招聘状
2009年6月20日までに、とりまとめのうえ正式な招聘状を発行します。
10.費 用
基調講演者、記念講演者、コメンテーター、分科会司会者および報告者に限り、開催者側で滞在費用を負担させて頂きます。
なお、詳細につきましては、改めてご連絡いたします。
11. 事務局の連絡先
〒450001 中華人民共和国河南省鄭州市科学大道100号
鄭州大学外国語学院 葛継勇 張燕燕
電話:0371—13783586179
FAX: 0371—67780956
E-mail:enen1215@126.com; [email protected](必ず同送してください)
「東アジアにおける中原文化の受容と展開」国際シンポジウム
参加申込書
氏名 (ローマ字) |
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性別 |
男 女 |
所属・職名 |
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連絡先:住所 電話 メール |
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参加形態 報告題目 |
報告希望( ) 参加のみ( ) |
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* 参加形態については、どちらかに○をつけて下さい。参加のみの方は「報告題目」は無記入でお願い致します。
* メールでのお申し込みを歓迎します。